設立3年で日本クリードは年商60億へ成長
中古マンション販売会社、日本クリード(東京都文京区)は2005年の設立ながら、取扱高は年間60億円超、社員数50名へと急成長を続けている。同社の採用から研修の過程をみれば他社の追随を許さない理由がわかる。
まず、社員の採用までには6次に及ぶ選考を行なう。
1次は書類選考、2次は人事担当者と面接と進むが、4次選考までは社内見学を 求職者自身に行わせる。その時間は3時間超。見学の間も積極的に社員に話しかけ、 その人物の本音の部分を探ろうとする。
最後の6次面接は求職者の側が社長自身の面接を行う。
「最後に選ばれるのは社長というわけです。新卒採用を始めたのは社員がまだ10人前後の頃。会社を設立した頃は人材不足の時代で、いかに大手不動産会社に負けずに人を集めるか頭を悩ませました。考えた末に社内見学などを始めました。3時間とあえて長時間見学させることで力が抜け、性格や本質的な部分が見える」(大関真悟CEO)
日本クリードのホームページには採用情報が28ページ分も掲載されている。掲載写真は1,000枚以上。 出せる情報は全て出し入社希望者の疑問を解消する。
社員紹介のページは社員が自主的に掲載したものだという。個々に更新できるようになっており、文章の内容なども会社がチェックせず、社員の裁量に任せている。
「社員数が50名になった今も人事担当者に任せることはせず、会社説明会は代表の私1人しか参加しません。プレゼンの資料も自ら全て作るようにしています。まず、説明会の段階で経営者を受け入れられるか判断してもらう。人間的に合わなかったら選考過程に進むまでもなく辞退してもらうしかない」
今年度は700人の応募者のなかから5名を採用するに至った。
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